良かった事・残念だった事 (長いです)

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今日はクリスマスですね。
プリパピ13匹の5歳のお誕生日です。
みんな元気に5歳、おめでとう! 

我が家のワンコはトナカイの格好をさせられたり、ウサギの格好をさせられたり、大忙しです037.gif
お誕生日の様子はまた後日。

さて、ご報告です。
先日、JKCのアジリティー大会がありましたが、我が家はプリエもファルも棄権をしました。

実は18日のOPDESの大会でプリエがクリーンランをした走りを見ていてくれた友人達が、
「おかしい!プリエがあんなに『普通』に走るなんておかしいよ。どっかのお嬢様みたいな走りじゃない?」
「ちょっとー、いくらなんでもそれ、酷くない?その言い方021.gif」と私。

その後、別の友人のワンコが急に3本足で歩くようになったから病院で調べてもらったら、
老化による背骨のブリッジなどが発見され、このまま今と同じ生活を続けていると、もしかしたら
激痛や半身不随や、泌尿器疾患も招く可能性もあるという。

約一年前くらいだったか、プリエが具合を悪くした時に内臓のレントゲンを撮ってくれた医師から
「プリエちゃん、背骨にブリッジが出てきていますね。」と告げられ、
私「プリエはアジリティーもしているのですが、続けていて大丈夫なんですか?」と質問したら、
「まだこの程度なら痛みもないし、大丈夫ですよ」と言われそれ以上の説明も無かったので老化現象の一つくらいで受け止めていたのです。

またそこへ一緒にアジをやっている別の友達のワンコも、前々からたまに軽くビっこをひく時があり、アジの先生から「○○病院の整形の先生に一度みんな一緒に診てもらってきて!心配しながら走らせるのは怖いから!」とファルも含め4頭で診てもらいに行ってきました。

先ずプリエですが、9歳フラットと言う事で獣医の方から「フラットで整形を受診されるのですから先ずは内臓のエコーを撮らせてください。何か見つかるケースが有りますから」と。
認めたくないけれど、大抵、みなさん歩様の変化からガンが発見されるケースが多い事は認めざるを得ませんから、「もちろんお願いします」と。
結局エコーで調べて頂いた結果は、「内臓的に、ガンの所見は見当たりませんでした。立派な内臓ですよ」と003.gif やったー!

プリエは出産の時に股関節の検査もしていたし、当時は問題は無かったのだけれど、年齢とともにすこぉ~しだけ運動を激しくやっている仔には有りがちな関節の炎症が所々、有るところもありましたが(手首など)背中のブリッジもさほど変化もなく、ブリッジの場所的に、さほど現状維持の生活でも構わないと言われ万歳!でした。
余談ですが、シッポにも一か所ブリッジが出ていて「この仔シッポ振り過ぎです003.gif」って笑われてしまいました。 
確かに凄いよね。プリちゃんのシッポの振り方。
BON・ファルが2回振るところ、倍の4回はブンブン振っているよね。
時にはぐるぐる回っている時もあるもんね。





ついでに診てもらうくらいの軽い気持ちで連れて行ったファルくん。
こちらの方が重傷でした。

あらゆる角度から何枚もレントゲンをかけてくださるのですが(プリエも同様でした)
その結果、どの関節 股関節・肘・膝 手首 は問題がなかったのですが、ファルの背中のブリッジがプリエよりもはるかに酷く、かなりの老化現象が出ている事が発覚。

ちなみに、これは遺伝的な物ではないそうで、個体によって違うそうです。

ただ出やすい犬種と言うのが有るのかもしれないと、今 学会では言われだしているような段階です。と先生がおっしゃった犬種の中に「ゴードンセッター や アイリッシュセッターなどがそうなんですよ。」と。
フラットだってセッターの血が入っているし、出やすいのかも・・・。とは言われました。

ファルの場合は気を付けないと将来的に痛みを伴い、半身不随もあり得るという状態だったのです。

幸い、今から更に体重管理は厳しく、アジリティーは断念。ボール遊びは可哀そうだけど控えて自由運動で筋肉を衰えさせることなく管理していけば無事に一生を過ごさせる事も出来るので、今の段階で発見された事にとっても感謝だったのです。
BONとのガウガウ遊びもさせてあげられなくなっちゃうけど、上手く付き合っていこう。

当然来週、BONくんも検査に行ってきます。
そんな残念だったけど、結果、わかって良かったです。

ボール遊びが大好きなタイプの仔はご注意です。
ストップ&GO!が危ない様です。

by puri-puri-prier | 2010-12-25 07:35