ジェットコースターなプリエちゃん

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27日は、Zoeからの輸血・ステロイドのダブルパワーで、元気に回復。
とにかくオシッコを沢山出させる事に必死になった一日でした。
一日で9回。
でも腹水は抜けきらなかった。

28日は、ブリーダーさんとTさんがプリエに会いにきてくれて、プリエの元気な顔や、食欲に「とても死にそうになったとは思えない」と笑ってもらえました。たくさんのおいちぃをまた頂き、幸せなプリエちゃんF9F7.gifF991.gif
でも夜、初めて聞くような短い呼吸をしながら眠りについた。
発作に繋がるんじゃないかとこちらはドキドキF993.gif
だいぶ腹水が吸収されてきた感じだけど、まだお腹のポッタリ感はあるなぁ…。

29日は、お花の手入れを一緒にたり、お隣のお家に回覧板を持って行くのについてきたり。
穏やかな日常を過ごしました。
夕方、お兄ちゃんが帰ってきました。
お兄ちゃんも慣れたもので、プリちゃんを興奮させないように、まるでずっと自分の部屋にいたかの様に自然に現れてくれてプリちゃんも???な表情にちょっと笑えました。

夜、疲れてしまったママはいつの間にかソファーで寝てしまい、犬達もみんな寝ていたけど、プリエの荒い呼吸で目が覚めて、「プリエのオシッコ!」と2時半位にトイレ出し。
朝まで寝たり覚めたりを繰り返し、苦しいプリちゃんは朝御飯は要りません。と。
お水も要りません。
せっせと出した腹水もまた溜まりだしF9D3.gif 病院へ。

病院に着いたらもう自力では立てなくなっているほど貧血になっていて、血圧も下がってしまっていて、担架で運ばれて行きました。
4日前にプリパピZOEから輸血をしてもらっているので、今回はタンパク成分の点滴と生理食塩水で回復を試みる。ステロイドも先に打ってくれていたと後から聞かされ、点滴途中から食欲が戻ってきたことに納得。
なのに、気力、活力がちっとも上がってこない。

血液検査をしてみると、赤血球値が最低限550μΙというところ、プリちゃんは191μΙしかなく、血小板も6.7と、うんと下がってしまっています。
この日は輸血はしない方向で治療をしていたのだけれど、急遽変更。
物凄く抵抗もあり、悩んだのだけれど、(ちっこいローザから供血をしてもらう事に関してです。でも体重は実は400cc採れるほど十分にあるのですが・・。) ちびっこローザに協力要請を。

朝から連絡は取り合っていたので、事情は直ぐに理解していただき、連れてきて貰いました。

以前から「ローザからは貰えないよ。ローザがもっとちっちゃくなっちゃう」なんて冗談混じりで話していたのになんと、今のプリエの状態から、今までで一番多く供血してもらうことにF9D2.gifF9AB.gif ゴメンよ〜ローザ!
採血の時も、ジッとお利口だったそうで、しっかり250CCプリちゃんに注入。

輸血後、15時間以上出なかったオシッコも自力で出始め、帰りはトコトコと車まで歩いて行けました。

この日も病院に9時間近く滞在。
その間、院長先生はじめ、スタッフの皆さんが代わる代わる覗いては声をかけてくださり、へこむ事なく前向きでいられました。

昨晩は、久しぶりに穏やかな呼吸で寝てくれたプリちゃん。
私もグッスリと寝られていましたが、またもや明け方から荒い呼吸に。
口も渇いています。
食べられる内に朝ごはんを鶏のむね肉1枚と、レバーや、ハツを混ぜたものだけほぼ全部食べましたが、さて、今日はどうなるのかなぁ…F9C8.gif

 上がったり、下がったりが激しいプリちゃんです。

by puri-puri-prier | 2012-05-01 09:40 | お病気 プリエ